COLUMN 海外メディア戦略コラム

【海外PR戦略】
アメリカ-US向けの広報、日本との違いは何?

世界で最も広報・PRが発展している国、アメリカ。
文字通り世界一の経済大国であり、テクノロジー・マーケティング・メディアなど多くの業界をリードしているアメリカは、広報業界においても常に最先端を切り開いています。

今回は、アメリカでの広報戦略の最新の動向、テクニック、プレスリリースなどツール系まで含めて実践的な方法を解説していきます。

アメリカのメディアへのプレスリリース作成・配信の方法とは?

今から15年前まで日本と同じようにアメリカでも、プレスリリースはFAXで送信していました。その後、プレスリリースが届いているかどうかを確認するため電話をして確認をしていたのです。
このFAXスタイルは実は「現在の日本」でも脈々と生き残っており、今でもプレスリリースを無尽蔵にFAX配信している企業、PR会社は多くあるのが実情です。
もちろん、FAXならではのメリットがあるのは認めますが、絶滅するのは時間の問題だと認識してすぐに辞めたほうがいいでしょう。

現在、アメリカにおいてプレスリリースは、100%Eメールで配信されています。多くの企業が、自社独自のメディアリストを構築しており、メディアや記者、ブロガー、インフルエンサーにメールでアプローチしています。
それと併用して、大きな発表のときは、PR News WireやMarket Wired、BusinessWireなどプレスリリース配信プラットフォームを活用しています。

顔も知らない配信後のフォロー電話は、「アメリカではご法度!」

日本とアメリカの広報の違いの大きな点は、メディアへの架電です。
配信後のフォローについては日本のように電話で行うことは滅多にありません。電話で相手の時間を奪ってしまうことになり、メディアで働く人たちが最も嫌う行為です。

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記者たちと友人関係、信頼関係が構築できていればもちろん電話で気軽にアプローチすることもあります。そのために一流の広報担当者は、日頃からリレーションシップを築くためにメディア関係者たちと幅広く交流しています。プライベートを重んじるアメリカにも関わらず、休日を犠牲にしている人もしばしばみかけます。

また、これも文化の違いですが、アメリカでは様々なメディア(特にWeb)が多数あり、企業にとって都合の悪いことや隠したいこと、時には事実でないこともすぐに記事化され公開されてしまいます。広報担当者たちはそれらを制御する役割を果たさなければならず、出来る限りネガティブな記事がでないように記者たちとの関係を保持しているのです。


日本とアメリカの広報の違いはいかがでしたか?
まだまだ、日本とアメリカの広報の違いはたくさんあるので、またシリーズでお伝えしていきます。

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