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SNSでバズった東京オリンピック【アスリート編】

2021年に開催された東京オリンピック2020では、日本は金メダル27個、総メダル58個という過去最高の成績を収め、私たちを感動の渦へと引き込みました。しかしながら、東京オリンピック2020が盛り上がっていたのは競技場だけではありません。SNS上でのアスリートの投稿にも大きな注目が集まっていたのです。

金メダル争いとは別に、SNS上での投稿合戦がどのように繰り広げられていたのか、気になりませんか?

そこで本記事では、東京オリンピック2020を盛り上げたもう一つの場であるSNS上にて、多くの注目を集めた、つまりバズったアスリートの投稿を紹介します。

自作の手編みメダル入れで金メダルを保護したお茶目なトーマス・デイリー

https://www.instagram.com/p/CR0ciqMIOIJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading

男子シンクロ高飛び込み選手のトーマス・デイリー選手が、獲得した金メダルを手編みのメダル入れに保管する動画がInstagramでバズりました。2021年8月現在、動画の視聴回数は330万を超えています。

片面は母国のイギリス国旗、そして片面は日本の国旗を描いたかわいいメダル入れは、メダルのサイズとフィットしており、メダルをするっと入れることができます。大切なメダルに傷がつくこともありません。

トーマス・デイリー選手はもともと、コロナ禍において気持ちを落ち着かせる手段として手芸に取り組んでいました。Instagramはスポーツの話題というよりも、自身が作った手芸作品を紹介するアカウントとして利用していましたが、今回はメダルを獲得したこともあり、オリンピックとコラボした情報を投稿。お茶目なトーマス・デイリー選手の人気は急上昇し、フォロワーの数が急上昇したのはいうまでもありません。

 

女子体操スペイン代表の180°開脚ダンスがTikTokで大フィーバー!

https://www.tiktok.com/@marinago_02/video/6986674501031349509?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1

東京オリンピック2020の開催中は選手の外出が禁止されており、アスリートたちは選手村をはじめとした滞在地で時間を潰す必要に迫られました。そんな中、女子体操スペイン代表のマリナ・ゴンサレス選手とロクサナ・パポ選手がTikTokに投稿した180°開脚ダンスが大フィーバー!2021年8月現在、290万を超える視聴回数を記録。すごい!かわいい!などの声が大量に寄せられました。

マリナ・ゴンサレス選手は、この動画以外にも東京オリンピック2020の状況をTikTokを活用して大量に投稿しており、選手村の食事風景に関する動画は1,000万再生を超えるなど、東京オリンピック2020の状況を世界に発信した第一人者としても注目を集めました。

それにしても1,000万再生回数とは・・・SNSの拡散力の強さに驚かされます。

 

イスラエル選手がダンボールベッドを破壊・・・

悲しいバズり動画も1つ紹介しておきましょう。イスラエルの野球選手たちは、選手村で利用されたダンボールベッドに興味津々で、どれぐらいの強度があるのかを確かめる動画をTikTokに投稿しました。

動画では、大柄な選手たちが次々にダンボールベットで飛び跳ね、一人ずつ増やし、何人まで耐えられるかを確かめようというもの。この動画には、ものを大切にしない精神や、コロナが拡大するなかでの密行動などにより多くの批判が寄せられ、現在は動画が削除されています。

しかしながら、この動画で恩恵を受けたのがダンボールベッドの制作会社である株式会社エアウィーヴでした。破壊されたという事実は残念であるとした上で、ダンボールベッドの強固さを示すことにつながったと前向きなコメントを発信しました。

それもそのはず、このバズり動画によりダンボールベッドの知名度は世界中に拡散され、世界住から問い合わせが相次いでいるといいます。

バズり現象をどのように活用するか、経営手腕がところですね。

 

東京の夜景が世界に!ケリー選手のツイートが800シェア

https://twitter.com/tykelly11/status/1420361415223701508

東京オリンピック2020でアスリートたちの中で大きな話題になったのが、選手村から見える東京の夜景です。東京湾からほど近い場所に設けられた選手村のタワービルは、東京湾を一望できるのに加え、都内のビル群も楽しめるとあって、アスリートたちにとって絶好の写真撮影スポットとなりました。

特に、アメリカの野球選手であるタイ・ケリー選手がTwitterに投稿した写真は、世界で800シェアされ、多くの人々の届けられました。日本人はTwitterを利用する人が多く、海外アスリートの選手村ツイートは日本人にも届き、選手村の魅力を届けることに。選手村として使用した後のマンション販売への問い合わせが急増しているとのことです。SNSでバズることの影響力の大きさを教えてくれる事例です。

 

お土産に娘が大喜び!日本で選んだお土産は・・・!?

https://www.instagram.com/p/CSH7G0_roio/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading

最後に紹介するのは、アスリート帰国時に発生した心温まるお話です。体操・男子種目別あん馬で見事金メダルに輝いたマックス・ウィットロック選手がイギリスに到着した際、娘が内緒で空港にお出迎えに。その時の様子を撮影した動画がInstagramでバズりました。

娘は金メダルアスリートのお父さんを見つけると、飛び跳ねながら近づき、お父さんとハグをします。この様子がかわいすぎると話題に。マックス・ウィットロック選手は金メダルを披露するとともに、とっておきの東京土産をプレゼント。なんと、オリンピックのマスコットキャラクターである「ミライトワ」の人形を購入していたのでした。娘はミライトワを受け取ると、飛び跳ねて喜びを表現。

ミライトワといえば、開会式でまったく出番がなく、その存在に対し哀れみの声が聞こえていましたが、閉会式で出番がもらえるとともに、海を越えたイギリスで一人の女の子を大喜びさせるという大役を果たしました。

動画には19万を超えるいいねと2,800を超えるコメントが寄せられ、東京オリンピックを締めくくるに相応しいバズり動画ニュースとして話題を集めました。

 

終わりに

東京オリンピック2020に関し、SNS上でバズった動画や投稿を紹介してきましたがいかがでしたか?東京オリンピック2020はコロナ禍での開催ということもあり、海外の視聴率はそれほど高くなく、テレビメディアにおいては盛り上がりがイマイチという状況でした。

しかしながらSNSにおいては、アスリートをはじめとしたオリンピック関係者によって積極的な投稿がなされており、東京や日本の魅力を世界に発信することに成功しています。

海外に向けたPRをする際には、やはりSNSの効果は絶大です。今のうちから、自社のSNSアカウントを育てていくことも重要でしょう。

もし海外に向けて商品やサービスをPRしたいとお考えでしたら、海外マーケティングに精通した弊社まで、お気軽にお問い合わせください。

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