COLUMN海外メディア戦略コラム

海外に向けてプレスリリースを配信しよう!

明けましておめでとうございます。2022年も、海外マーケティングに興味のある皆様に向けて役立つ内容を紹介していきたいと思います。ぜひ弊社の記事を定期的にチェックしてくださいね。

2022年の1発目の記事は、海外プレスリリースについて紹介したいと思います。コロナ禍には外出制限により、ネット利用者が急増しました。ネットを介して情報を得るようになった方も多いことでしょう。

では、withコロナ、afterコロナの時代にはどうなるかといえば・・・やはり今の状況は変わらないだろうというのが大方の見方です。つまり、情報の大部分はネット上でやりとりされる時代がやってきます。

海外マーケティングも同様に、いかにネットをうまく活用してアピールするかが重要です。その1つが海外向けプレスリリース配信です。本記事では、海外プレスリリース配信のポイントについて紹介します。海外マーケティングに興味のある方は、新年の気持ち新たに試してみてはいかがでしょうか?

プレスリリース・プレスリリース配信とは

プレスリリースとは、企業や団体が自社のサービスや商品、新しい取り組みなどを紹介する公式文書です。プレスリリースは基本的には自社サイトのお知らせなどに掲載されます。

しかしながら、自社サイトにプレスリリースを掲載しただけでは、関連会社やメディア、記者などの目にとまることはほとんどありません。そこで重要になるのが「プレスリリース配信」もしくは「プレスリリース配信サービス」です。

プレスリリース配信サービスとは名前の通り、企業等が発表したプレスリリースを効果的に配信し、より多くの関係者に伝達するサービスです。自社で運営するメディアにプレスリリース記事を掲載したり、各メディアが所有するメール窓口に情報を一斉送信するなどの方法を用いて、プレスリリースの情報を広めます。

日本でのプレスリリース配信であれば、ネットで「プレスリリース配信」と検索すれば関連するサービスを提供している会社が出てきます。実績豊富な会社に依頼すれば、期待した成果を得られるでしょう。

しかしながら海外プレスリリース配信の場合は注意が必要です。うまく実施すれば効果絶大な一方で、適当に依頼しただけではほとんど効果がない場合も。そこで本記事では、海外向けにプレスリリース配信を検討中の方にぜひ知っておいてほしい情報を以下に紹介します。

 

海外プレスリリースに挑戦してみよう!

海外向けプレスリリース配信を行う際に知っておきたい情報をまとめました。海外プレスリリースを検討している方はぜひ参考にしてください。

 

海外向けプレスリリースの特徴

海外向けのプレスリリースは、日本の企業や団体が世界に向けて商品やサービスをアピールしたい際に利用するものです。国内のプレスリリースではどれだけ頑張っても1億2,000万人強へのアピールが限界ですが、海外向けプレスリリースであれば世界78億人へのアプローチの可能性が出てきます。

ただし、もちろん日本語ではなく、英語や現地語でのプレスリリース記事作成が必須です。また、どのような経路で情報を届けるのかについて、国内プレスリリース以上に慎重に実施しないと成果につながりにくいという特徴があります。

 

海外向けプレスリリースのポイント3選

海外向けのプレスリリースを実施する際には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

 

1.ターゲットは「ジャーナリスト」にすべし

より高い拡散力を求め、世界各国のメディアに直接情報を届けたいと思う方も多いと思います。しかしながら、大手メディアが外国の一企業がいきなり送りつけたプレスリリース記事に関心を持つことはまずありません。

ではどのような経路でプレスリリース情報が世界のメディアに掲載されるかといえば、「海外のジャーナリストを経由」しての記事掲載が主流です。つまり、以下のような流れで情報が主要メディアで紹介されます。

(1)海外向けプレスリリースを実施

(2)ジャーナリストが感心を持ち、記事を執筆

(3)メディアがジャーナリストの記事を取り上げメディアに掲載

この流れからわかるように、海外向けプレスリリースはメディア向けではなく、ジャーナリスト向けに書くことが重要です。また、各ジャーナリストが興味を持つように「日本」×「テクノロジー」、「日本」×「環境」など、何らかのテーマに即した形で記事を執筆するのも忘れないでください。

 

2.数打てば当たるはもう古い!深い関係こそが成功の鍵

プレスリリース配信サービスというと、以前は大量のメディアに一斉送信を行い、そのうち1つか2つのメディアが反応してくれれば大成功、という流れがありました。しかしながら最近はプレスリリース配信を行う企業が増えてきたことで、メディアには大量のプレスリリース情報が届きます。そのため、プレスリリースに関するメールを開いてくれることもまれ、という現状になりつつあります。

ではどうすればいいかといえば、海外メディアやジャーナリストと深い関係を築き「個人的に連絡」です。信頼関係が築けていたり、以前プレスリリース記事を取り上げてくれた記事やライターに個別にメッセージを送ったりすることで、再度プレスリリース記事を取り上げてくれる可能性が出てきます。

その際には、業務としての味気ないメールを送るのではなく、仕事仲間として親密なメッセージを送ってみてください。関係が深ければ深いほど、あなたの手助けをしてくれるでしょう。

 

3.人々の心を動かすのは商品価値ではなくストーリー

プレスリリースでは何とか自社の商品やサービス、新しい取り組みの詳細を伝えようと情報を大量に組み込む傾向があります。しかしながら、海外では情報ばかりが掲載されたプレスリリース記事はあまり好かれません。

ではどのようなプレスリリース記事が好かれるのかといえば・・・ストーリー性のある記事です。開発に至った経緯や苦労話、人々が抱える悩みにどのようにアプローチしてきたかなどのストーリーが好かれる傾向にあります。

日本で実施するプレスリリースの傾向とは大きく異なるため、本当にそのような情報を載せていいのかと不安になる方も多いと思います。もしプレスリリースの内容についてお困りでしたら、海外向けプレスリリース配信サービスに精通した弊社のような会社に相談するのもよいでしょう。

 

おわりに

海外向けのプレスリリース配信に関して紹介しましたがいかがでしたか?海外向けプレスリリースは、海外の新しい客層やファンを一気に増やすことができる優れた方法です。しかしながら、日本のプレスリリースとは異なる点も多くあり、適当にやっても効果は期待できません。

もし、2022年は海外を視野に入れたマーケティングを進めていきたいとお考えでしたら、海外マーケティングや海外プレスリリース配信の実績豊富な弊社まで、お気軽にお問い合わせください。

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