COLUMN 海外メディア戦略コラム

世界で大成功を収めた広告・キャンペーン【2019】

企業の業績を上げるためには、マーケティング戦略が欠かせません。中でも、多くの人々に自社製品の存在を知ってもらったり、企業のブランド価値を高めるためのPRやキャンペーンは非常に重要です。最近では、Facebookを始めとしたSNS広告の人気が高まっていますが、70%の小中企業がFacebook広告の利用に失敗していると報告されるなど(参照)、トレンドを活用したとしても適切な戦略が練られていない場合、思うような成果を得られないことがあります。

では、どのような戦略でPRやキャンペーンを行えば、知名度やコンバージョン率を高めることができるのでしょうか。本記事では、2019年に広告やキャンペーンにより大きな成功を収めた4つの事例についてご紹介します。

カールスバーグ

デンマークのビール製造会社「カールスバーグ」が、独特な画像広告を利用したことで話題となりました。カールスバーグの過去のキャッチフレーズは、「Probably the best lager in the world(おそらく世界で最高のラガー)」でしたが、ここのところ、ヨーロッパのビール好きの間で「世界最高のラガーではない」という評価が増え始め、徐々に売り上げを落としていたのです。

 

カールスバーグは、この流れを断ち切るために、新しい画像広告を利用し、自社製品のPRに乗り出しました。そのキャッチフレーズはなんと、「Probably NOT the best beer in the world(おそらく世界で最高のビールではない)」。これまでとは全く逆のキャッチフレーズを打ち出したのです。しかし、そのキャッチフレーズとともに、それでも新製品はおいしいと思いますよ、とさりげなくフォロー。このカールスバーグの正直な主張が高く評価され、ブランド価値を再度引き上げることに。現在は、価格にとことんこだわり、おいしいビールを提供することで、ビール好きからの信頼を再度獲得することに成功しました。

 

 

Greggs

 

「Greggs」は、イギリスのベーカリーチェーンです。イギリス全体が食の高級化に向かう中、Greggsは低価格で庶民に愛されるブランディングを目指していました。しかしながら、イギリス国民からの人気は少しずつ遠のくことに。

そんな中、イギリス国民の人気を再度獲得するために考え出された方法が、上記の動画を用いたPR。この動画、何かの動画に似ていると思いませんか?そう、AppleがiPhoneの新製品を紹介するときに利用する動画構成と非常によく似ているのです。高級感溢れるAppleの動画構成と、低価格のビーガンロールのギャップが話題となり、瞬く間にイギリス国内で拡散されました。

さらにこの流れに拍車をかけたのが、イギリスの朝食界の顔である「Piers Morgan」がこの動画についてツイートし、Twitter上でPiers MorganとGreggsがやり取りを交わしたことで、話題性は急上昇!2019年の動画PRの成功例として、多くのメディアに取り上げられ、ビーガンソーセージロールが一躍大人気商品に。Greggsから同商品が売り切れになったことは言うまでもありません。

 

 

バーガーキング

2019年は、「バーガーキング」の名前が何度もメディアを賑わせました。中でも最も話題になったのが、動物肉不使用バーガーである「Impossible Whopper」の販売開始ではないでしょうか。この「Impossible Whopper」が発売された日付、いつかご存知ですか?実は、1年の中で嘘をつくことが唯一許されている日、4月1日のエイプリルフールだったのです。動物肉不使用バーガーというだけでも話題性は抜群でしたが、さらに発売日をエイプリルフールに設定することで、話題性と集客効果はさらに倍増。「Impossible Whopper」の好き嫌いは別として、わずか1日の間に、アメリカで知らない人がいないほどに拡散されたのです。また、バーガーキングは、動画マーケティングにも力を入れており、2019年に配信されたYouTube動画は30秒ピッタリの短いものにすることにより、確実に視聴者数を増やしています。2020年にバーガーキングが打ち出す次の戦略にも注目したいところです。

 

 

Dunkin’ Donuts

アメリカ発のドーナツチェーン「Dunkin’ Donuts」も、2019年はキャンペーンにより知名度を高めることに成功しました。アメリカでは、6月第1週の金曜日が、ナショナルドーナツデーと定められていますが、Dunkin’ Donutsは、ドーナツ無料キャンペーンを人気SNSであるTwitterを活用してPR。戦略的に取り組むことで多くのメンションを獲得するとともに、エンゲージメントの拡大により、ブランド価値を高めることに成功しました。このようなキャンペーンは、当日の売上増加には直結しませんが、ファンを増やす上では非常に効果的な方法といえます。

 

終わりに

いかがでしたか。広告はただ掲載するだけではうまくいかないことが多く、成果に繋がる広告活用をするためには、緻密に練られた戦略のもとで実施する必要があるでしょう。特に海外に向けて広告を打ち出す際には、ターゲットの国にローカライズされたものを利用したいものです。弊社には、これまで多くの海外PRを成功させてきた実績がございますので、海外の客層を取り込みたいと考えておられる場合、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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