COLUMN海外メディア戦略コラム

韓国の主要メディアまとめ【インフルエンサー・マーケティング編】

世界で高まるインフルエンサーマーケティング人気。韓国は世界の中でもインフルエンサーマーケティングの影響力が非常に大きな国として有名です。2017年12月に韓国で行われたネット調査では、アンケートに参加した人々の約80%がインフルエンサーから刺激を受けたり、それによって品物を調べたり、実際に購入を行っているという結果が明らかとなりました。韓国人インフルエンサーの中にはファッションや美容、コスメなどの分野で世界トップレベルのインフルエンサーとして活躍している人々もおり、基本的には以前紹介した英語圏のインフルエンサー・マーケティングプラットフォームが人気です。しかし、韓国国内への宣伝に関しては、韓国企業が容易に情報を得ることのできる韓国発のプラットフォームが人気です。そこで本記事では、韓国で人気のインフルエンサー・マーケティングプラットフォーム9選を紹介します。

1.Marketit

公式サイト:Marketit

「Marketit」は、韓国発のインフルエンサープラットフォームで韓国語と英語に対応しています。現在約20,000人のインフルエンサーが登録しており、企業とインフルエンサーを結びつける役割を果たしています。韓国ファッション業界のトップブランドの1つとして認知され、2018年には日本進出も果たしたAndersson Bellを始め、多くの韓国一流企業のキャンペーンを担当した経歴を持ちます。「Marketit」は企業の需要にピッタリ合ったインフルエンサーを選定し、そのインフルエンサーと即時に連絡を取ることを可能にする独自のシステムを採用しています。また、契約後にはキャンペーン状況を随時確認できる機能の利用や、最終レポートによる詳細な分析が可能で、非常にバランスの取れたインフルエンサープラットフォームといえるでしょう。

 

2.Mediance

公式サイト:Mediance

「Mediance」は、韓国発のインフルエンサーマーケットプラットフォームで、現在韓国国内および海外で活躍する約28,000人のインフルエンサーが登録しています。インフルエンサーの選定においては、検索画面で要望を入力した後、一覧として表示されるインフルエンサーの中から企業が選ぶという形をとっています。事前にどのSNSサイトでどのようなキャンペーンが期待できるのかを確認できるため、予想通りの成果を得られるとして人気が高いプラットフォームです。また、リアルタイムに更新されるキャンペーン情報に加え、キャンペーンの最終成果が明確なデータとして表示されるため、企業がインフルエンサーマーケティングを振り返る際に非常に役立ちます。クライエントには、NetflixやCoca-Colaなど、世界の大手企業が並びます。

 

3.BRICK C

公式サイト:BRICK C

「BRICK C」は、韓国発のインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。初めてインフルエンサーマーケティングを利用する際、インフルエンサーをどのように決定すればよいのかで困る企業が多いことから、BRICK Cはいくつかの選定方法を採用しています。企業がピンポイントにインフルエンサーを選定する機能に加え、企業の予算や狙いをインフルエンサーに公開し、興味を持って申し込みをしたインフルエンサーの中からチョイスするという方法も採用しており、この場合企業側は公開した金額のみでキャンペーンを依頼できます。また、BRICK Cに仲介を依頼し適切なインフルエンサーを紹介してもらうなど、エージェンシーとしての利用も可能です。

 

4.Fineadple

公式サイト:Fineadple

「Fineadple」は韓国発のインフルエンサーマーケティングプラットフォームで、質の高いインフルエンサーのみを採用していることが特徴です。フォロワーの数やSNSマーケティングへの理解度、過去の成果などを含んだ独自の審査を通過したインフルエンサーのみを厳選しており、現在のインフルエンサー登録数は約30,000人。公式サイトでは高いROIの保証を掲げています。また、日ごろからサイト内で多くのプロモーションが行われており、割引価格でインフルエンサーと契約できたり、ビギナー企業に良心的な価格でインフルエンサーマーケティングを提供しています。

 

5.clnk

公式サイト:clnk

「clnk」はモバイルアプリベースのインフルエンサーマーケティングプラットフォームで、PCがなくてもモバイル端末だけで完結できる容易さがウリです。また、各インフルエンサーの魅力が十分に活かされるよう、1人のインフルエンサーにつき5つまでのSNS登録が可能になっていますので、ジャンルに合わせた最適なSNSプラットフォームを中心にキャンペーンを行うことが可能です。また配信アプリを利用することで、企業とインフルエンサーが容易に連絡を取り合い、随時戦略を変更することも可能です。パソコンではなくデバイス利用の割合が高まる今日、アプリのみで完結できるインフルエンサープラットフォームは、利便性の点からも今後の活躍が期待できそうです。

 

6.Tagby

公式サイト:Tagby

「Tagby」もアプリ型のインフルエンサーマーケティングプラットフォームで、20,000人の厳選されたインフルエンサーとの契約が可能です。企業の予算に合わせた多様な契約条件が魅力の1つで、確実性を重視して大手企業のキャンペーンを成功させた有名インフルエンサーと契約することもできますし、今後活躍が期待される駆け出しインフルエンサーと格安で契約したりすることもできます。また、ChanelやLotte、Sony、Coca-Colaなど、世界の大企業ともコラボレーションしており、今後の活躍に期待が高まるインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。

 

7.kmong

公式サイト:kmong

「kmong」は、韓国発のフリマサイトですが、現在はインフルエンサーと企業をつなぐプラットフォームとしても機能しています。インフルエンサーが自分の得意とするキャンペーンを「kmong」にて公開し、企業は条件にあったインフルエンサーを見つけた場合、契約をすることができます。これまでに紹介してきた通常のインフルエンサーマーケティングプラットフォームでは、充実したサービスを受けられる反面、費用が高くなる傾向があります。「kmong」を通じた個人契約では、気に入ったインフルエンサーと比較的安価に契約ができることから、インフルエンサーマーケティングに慣れた企業や、少しでも費用を抑えたい企業から注目されています。

 

8.narrators

公式サイト:narrators

「narrators」は2015年に創設された、アジア圏10か国にインフルエンサーマーケティングを提供しているプラットフォームです。英語以外にもアジア圏のいくつかの言語を利用でき、韓国語での利用も可能であることから、韓国企業および韓国人インフルエンサーに利用されています。特に、アジア進出を考えている韓国企業にとっては、アジア圏の国々にローカライズされたサービスを受けることができる非常に効果的なプラットフォームといえるでしょう。

 

9.Unity

公式サイト:Unity

「Unity」は、インフルエンサーマーケティングサービスを提供する日本発の企業ですが、アジア圏のインフルエンサー、特に韓国のインフルエンサーとの繋がりを非常に大切にしている点に特徴があります。日本の製品を海外に紹介する際に、各国の事情に精通したアジア圏のインフルエンサーを利用して成果を得ることができるサービスですが、美容やダイエット、コスメなどに関する商品は、日本人インフルエンサーよりも韓国人インフルエンサーのほうが大きな成果を期待できることが多く、日本への宣伝であっても韓国人インフルエンサーを活用する場合が増えてきているとのことです。

 

おわりに

いかがでしたか。韓国発のインフルエンサー・マーケティングプラットフォームに登録しているインフルエンサーの数は、世界の有名サイトと比べると少ない印象を持ちましたが、韓国国内およびアジア諸国でのキャンペーンに関する豊富な知識と優れた実績を持つ人々が登録しているようです。韓国でのSNS人気も相まって、韓国市場では、インフルエンサー・マーケティングがさらに拡大すると考えられます。韓国の今後の動向にも注目したいところです。

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