COLUMN 海外メディア戦略コラム

アメリカ-主要メディアまとめ【ニュース編】2021

テクノロジーの進歩により時代の状況は変わっても、ニュースが持つ重要性は変わりません。特に情報がめまぐるしく変化する昨今においては、信頼性の高いニュースを得ることが非常に重要です。

ニュースの重要性は変わらない一方で、情報の収集方法は変わりつつあります。新聞やテレビといった従来の方法に加え、気軽にニュースを確認できるニュースアプリや、個人の位置情報に応じた地元ニュースアプリ、防災アプリなどがアメリカで人気を獲得しています。

本記事では、アメリカで情報を得るためにおすすめのニュース系メディアについて、注目アプリを加えつつ紹介いたします。

アメリカで人気のニュース系メディア(新聞)

アメリカの新聞発行数は日本と比べると非常に少なく、トップのUSA Todayでさえ140万部ほどです。新聞発行数は少ないものの、アメリカの新聞メディアが持つ影響力は非常に大きなものがあります。まずは発行部数トップ3の新聞社について知っておくとよいでしょう。

※発行数は2020年の日刊紙のデータを利用(参照

 

USA Today(140万部)

「USA Today」はガネット・カンパニーが発行するアメリカ初の一般大衆紙です。1982年に創設された後、長年売上部数トップの座をキープしてきました。全米50州で販売されているナショナルニュースペーパーで、アメリカの主要新聞の1つとして認識されています。

情報の質に加え読みやすさを意識したデザインにより、アメリカ国民の人気を獲得してきました。ウェブサイトもポップ感のあるフォントを使ったり、情報の種類によってカラーを変えたりするなど、読者目線を常に大切にしているメディアです。

 

ウォール・ストリート・ジャーナル(100万部)

「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、ニューズ・コーポレーションの子会社であるダウ・ジョーンズ社が発行する経済新聞です。アメリカ国内の経済情報を発信する主要メディアで、現在世界80カ国に支局を構え、世界経済に大きな影響力を持ちます。

ウォール・ストリート・ジャーナルでは、情報の質を確保する観点から署名記事を原則としており、匿名情報は扱わないという方針を採っています。

1996年に経済紙としてはもっとも早くデジタル化を果たしており、オンラインによる即時的な情報提供を可能にしました。アメリカのビジネスマンに必須ともいえるニュース系メディアです。

 

The New York Times(51万部)

「The New York Times」は、アメリカのニューヨークに本社を置くニューヨーク・タイムズ・カンパニーが発行している日刊新聞です。創刊日は1851年で、150年以上の歴史があります。アメリカの高級新聞の1つとしてアメリカ国民に受け入れられ、販売箇所が絞られる地方紙でありながらも、アメリカの主要新聞として認識されています。

近年はオンラインによる情報発信にも力を入れていますが、ウェブサイトの構成も新聞を彷彿されるデザインがところどころに取り込まれています。ロゴのデザインも非常に高く評価されており、一度見たら記憶に残ること間違いなしのニュースメディアです。

 

アメリカで人気のニュース系メディア(テレビ)

アメリカでは国からの寄付金で運営している放送局や多くの民営放送があり、国民は自身にあったメディアを利用することができます。本記事では数あるメディアの中でも、ニュースに力を入れているメディアを3つ紹介します。

 

CNN

「CNN」は、ワーナー・メディア・ニュース・スポーツが所有するニュースチャンネルです。平日には朝4時スタートの「アーリー・スタート」、午前中に放送される「ニュー・デイ」、夕方に放送される「ザ・シチュエーション・ルーム」、夜の時間にされる「エリン・バーネット・アウトフロント」や「アンダーソン・クーパー360°」など、異なる時間帯で複数のニュース番組を発信しているのが特徴です。

 

FOXニュース

「FOXニュース」は、ニュース専門放送局。1996年に、豪のメディア企業、ルパード・マードック氏のニューズ・コーポレーションが設立。トークラジオ形式の番組や派手なグラフィックや効果音を多用するなどしたニュース番組が人気となり、CNNと人気は拮抗。そして、2001年アメリカ同時多発テロ事件発生時には首位となりました。

 

ABCニュース

「ABCニュース」は、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーとウォルト・ディズニー・テレビジョンが運営するニュース番組制作子会社です。ニュースに特化したメディアで、国内および世界の最新ニュースが非常に多く放送されています。

朝の情報番組である「グッド・モーニング・アメリカ」や夜の報道番組「ABCワールドニューストゥナイト」などが特に人気です。

 

アメリカで人気のニュース系メディア(アプリ)

最近は、ニュースを新聞やウェブサイトではなく、アプリを用いて調べる人が増えてきました。アプリはスマホで簡単に利用できることに加え、アプリごとの独特の機能も含まれています。アメリカで利用されているおすすめのニュース系アプリ3選を紹介します。

 

News Break

「News Break」はアメリカでとても人気のあるニュース系アプリで、Prtical Media Inc.によって運営されています。News Breakの特徴は、とことんローカルにこだわった情報を発信すること。

ニュースの多くは自分の住む地域とは別の情報ばかりになりがちですが、News Breakは関連性の高い情報をメインに紹介してくれるため、実用性の高いニュースを手に入れることができます。

 

Opera News

Opera社が運営する「Opera News」は、パーソナライズされたニュースが収集できるアプリとして注目を集めています。アプリを繰り返し利用することでアルゴリズムが利用者の興味や関心を特定し、利用者が欲している情報を積極的に掲載してくれます。

関心のないニュースを飛ばし、本当に必要なニュースにたどり着くことができるため、忙しい人やせっかちな人から大きな信頼を獲得しています。

 

Citizen

「Citizen」は、地元ニュースと防災情報を知らせてくれるアプリです。位置情報によって利用者の位置を把握し、関連性の高いニュースや、近くで発生した災害情報などを伝えてくれます。

最近アメリカでは防災への関心が高くなっているため、1人1つは防災関連アプリをダウンロードするのが一般的となってきています。

 

終わりに

本記事では、アメリカの主要ニュースメディアについて紹介しました。古くからのメディアが強い力を持っている一方で、それらの情報をうまく整理してユーザーに届けるアプリも高い評価を獲得しています。

昨今では翻訳された記事が比較的早く閲覧できるようになってきましたが、少しでも早くアメリカもしくは世界の情報を得たいと思ったら、アメリカで利用されているニュースメディアを利用する必要があります。

弊社では、アメリカ、もしくは世界の流行について積極的に発信しております。もし海外マーケティングや海外の事情に興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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