COLUMN海外メディア戦略コラム

SDGs的な世界の企業の取り組み3選

SDGsが提唱され、実行されはじめてから大分年月も経ちました。
SDGsが結果となって身の回りの変化になってきたのを感じてきた人もいるのではないでしょうか。
そんなSDGsですが今ではどのようなことがなされているのでしょうか?

今回は世界の企業を中心にSDGsに関する取り組みをまとめてみました。

コカ・コーラが2030年までに商品の25%をリユース容器化

コカ・コーラ社では商品の容器を再利用可能なものに置き換える動きを見せております。
コカ・コーラ社ではペットボトル類の容器がゴミとして捨てられ、それがそのまま海や川に残される問題を抱えておりました。

それでは再利用可能な容器によってどう変わるのでしょうか?

再利用できる容器はどうSDGs的なのか

再利用できる容器の目的は海や川の汚染を減らすのが第一目標です。よって当然ながらSDGsの海洋保全目標、「海の豊かさを守ろう」にあたります。

また、再利用容器の普及は限られた資源を効率よく使う目標である、「つくる責任 つかう責任」にも該当する可能性があります。

どのような形にしてもコカ・コーラ社の取り組みはSDGs的な観点から非常に望ましいと言えるでしょう。

 

イタリアで実用化「CO2バッテリー」

イタリアのエナジードーム社がCO2を利用したバッテリーを開発したことが注目されています。

電力が余っている状態では圧力を掛けて液体にして『液体CO2』の状態にしてタンクに貯蔵。電力が足りなくなったらそれを今度は減圧して気体に戻し、急激に膨張する力を利用してタービンを回し発電。仕組み自体は結局のところ保存しやすい状態に変えて、必要な時にタービンを回す。

それではこれがSDGsとどう関係があるのでしょうか。

CO2バッテリーとSDGs

まずはSDGsの7番「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」CO2バッテリーは同じことをする設備の中では温室効果が低くクリーンな部類になります。また安全性という面でも、爆発物や毒物を使わないCO2バッテリーはクリーンなエネルギーと言えるでしょう。

また9番の「産業と技術革新の基盤をつくろう」という面でも、産業に応じて需要が増えるであろう再エネ電力に対応した蓄電技術は必要不可欠であり、産業の基盤を支える大事な技術であると言えます。

現在指摘されている問題点

その一方でいくつか問題点も指摘されています。加圧され液体になったCO2は小さい容器でも保存できますが、それが減圧されて気体になると貯蔵するためには大きな容器が必要になる点が指摘されています。

エナジードーム社では巨大な膨張式ドームが設置されており気体になったCO2を貯蔵できるようになっております。実用化され広く使われる際にはそうした設備の設置が必要とされるのかが問題になります。

 

亀田製菓のインド出身の新CEOによる代替食品への動き

亀田製菓といえば『柿の種』や『ハッピーターン』でおなじみの日本企業です。その亀田製菓では、インド出身新CEOジュネジャ・レカ・ラジュ氏から『柿の種』に依存しないとインタビューで語られました。

それではこの先どうしていくのか?その答えが代替食品にあるとされています。

代替食品とは何か?

代替食品とは豆類をはじめとして、水中の微生物や藻類からたんぱく質を取り出し、それを肉類の代わり(代替)とした食品類のことを指します。

概念自体は決して古くはなく、むしろ日本ではどちらかといえばなじみ深いものをより深く掘り下げていっているものです。

インド出身の新CEO、ジュネジャ氏は微生物の専門家でこうした分野に非常に造詣が深い人物でした。それではなぜ代替食品なのでしょうか。

単純に企業としての事業の幅を広げるだけではなくSDGs的側面があると感じられます。

 

SDGsで注目されている代替食品

代替食品の分野は現在、SDGsの分野にて注目を浴びています。

現在のように肉食用として家畜を飼育することに比べ代替食品に切り替えることによってSDGs的な目標を満たすことができるとされています。

1つは環境への負荷が非常に小さいこと。

SDGsが掲げている環境目標「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」この2点を代替食品では満たすことができる可能性があります。

もう1点、「飢餓をゼロに」の達成も代替食品では可能とされています。代替食品では同じ広さの土地、同じ生産力でより多くの食品を生産することが可能です。

この2点からSDGs的な観点から見て代替食品に亀田製菓とジュネジャ氏が着目したのは自然の流れと言えるでしょう。

 

おわりに

いくつか世界で行われているSDGs的な取り組みを紹介しました。SDGsは良く言われている環境や差別だけではなく、産業や雇用、貧困など2030年までに解決しなければならない人類社会全体の目標です。人類社会全体で一つ一つよりよい2030年を迎えられるようにしたいですね。

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