COLUMN海外メディア戦略コラム

PS4 人気ゲームタイトルまとめ(2019)

ファミ通が2020年3月4日に発表した「国内家庭用ゲーム市場規模速報」によると、ハードの売り上げは前年度比93.8%と減少していますが、ソフトの前年度比は105.0%と増加しています。2020年はコロナが世界で猛威を振るっていることから、ステイホームがトレンドとなり、自宅で楽しめるゲームの売り上げ増が期待されています。皆さんが知らない海外の人気ゲームを知りたいと考える方も多いはず。

本記事では、2019年にPlayStation4で発売された国内人気ゲームタイトルを紹介するとともに、現在全世界で人気を博しているPS4ゲームタイトル10選を紹介します。

PS4ゲームタイトル パッケージ版 トップ10【2019】

国内におけるPS4の人気ゲームランキングトップ10を紹介します。ランキングは、PSソフトランキング(Playstation ソフト全集 PS4)を参考にしています。

 

1.十三機兵防衛圏

【デベロッパー】アトラス 【ゲームジャンル】ドラマチックアドベンチャー

 

2.モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション

【デベロッパー】カプコン 【ゲームジャンル】ハンティングアクション

 

3.ペルソナ5 ザ・ロイヤル

【デベロッパー】アトラス 【ゲームジャンル】学園ジュブナイルRPG

 

4.キングダム ハーツIII

【デベロッパー】スクウェア・エニックス 【ゲームジャンル】アクションRPG

 

5.DEATH STRANDING(デス・ストランディング)

【デベロッパー】SIE 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー
6.コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア

【デベロッパー】SIE 【ゲームジャンル】FPS
7.プロ野球スピリッツ2019

【デベロッパー】コナミ 【ゲームジャンル】野球

 

8.eFootball ウイニングイレブン 2020

【デベロッパー】コナミ 【ゲームジャンル】サッカー

 

9.Apex Legends(エーペックスレジェンズ)

【デベロッパー】エレクトロニック・アーツ 【ゲームジャンル】オンラインFPS

 

10.SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

【デベロッパー】フロムソフトウェア 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー

 

世界で注目を集めているゲームソフト10選

2019年に発売されたPS4のゲームタイトルの中で、世界のゲーム攻略サイトから高い評価を獲得した10作品について紹介します。

 

※以下の【海外ゲームサイトによる評価】は、世界の様々なゲーム攻略サイトが行ったゲーム評価の総合値を示している、ゲームレビュー総合サイト「metacritic」のデータを利用しています。

1.Final Fantasy XIV: Shadowbringers

【デベロッパー】Square Enix 【ゲームジャンル】ロールプレイング

【発売日】7月2日 【海外ゲームサイトによる評価】91点

2013年8月に正式サービスを開始した人気PS4ソフト「Final Fantasy  XIV」の拡張パックです。Shadowbringersでは、新たなジョブとなる「ガンブレーカー」「踊り子」、プレイヤー種族「ロスガル族」「ヴィエラ族」が追加。また、レベルキャップが70から80に解放され、バトルシステムも進化しました。
日本では、2019年のランキング25位とトップ10入りを逃しましたが、世界では2019年のPS4部門でトップ1の座を獲得。世界では、ファイナルファンタジーの壮大なストーリーとバトルシステムの素晴らしさが高く評価されています。

 

2.NieR: Automata – Game of the YoRHa Edition

【デベロッパー】PlatinumGames 【ゲームジャンル】ロールプレイング、アクションRPG

【発売日】2月26日 【海外ゲームサイトによる評価】91点

「NieR: Automata – Game of the YoRHa Edition」は、2017年に販売された「NieR:Automata」に各種特典やDLCが追加された特別版です。異星人の侵略によって人類が月へと追われた世界が舞台。人類が製造したアンドロイド兵士とともに、地球奪還を試みます。アクション性の高いゲームですが、ストーリーもよく作り込まれているのが特徴で、戦いの中で主人公たちが、世界の真実と自分たちが生まれてきた意味を知っていく様子が描かれています。

 

特別版ということもあり、日本においてはランキング入りできませんでしたが、前作を遊んでいなくても楽しめるストーリー性と、ゲームを楽しむためのすべての要素が詰まった特別版が海外では注目を浴び、見事2位にランクインしました。

3.Resident Evil 2

【デベロッパー】Capcom R&D Division 1 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー

【発売日】1月25日 【海外ゲームサイトによる評価】91点

日本では「バイオハザード RE:2 Z Version」として販売されたバイオハザードの新作が見事3位にランクイン。1998年に初代PSソフトとして販売された「バイオハザード2」の移植版です。当時とはレベルが大きく異なるグラフィックシステムを用いて制作された当ゲームでは、バイオハザードの特徴とも言える恐怖をより伝えることができるようになり、海外のホラーゲーム好きから高い評価を獲得しています。特に自分がゲームの中を歩いているかのように感じさせるビハインドビューは、バイオハザードの魅力をより高いものに引き上げました。
移植版とはいえ、ストーリーも一新されているので、以前にバイオハザード2を楽しんだリピーターからの評価も高いのが特徴。日本では17位でしたが、世界では見事3位にランクイン。

 

4.Sekiro: Shadows Die Twice

【デベロッパー】From Software 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー

【発売日】3月22日 【海外ゲームサイトによる評価】90点

「Sekiro: Shadows Die Twice」は、戦国時代末期の日本を舞台に、「隻狼」と呼ばれる隻腕の忍者の孤独な闘いを描くアクションアドベンチャーです。緊張感のある剣戟アクションや「忍殺」による一撃必殺、「鉤縄」による縦・奥への移動を絡めたフィールド探査などが特徴で、アクション好きにはたまらないバトルシステムとなっています。

 

日本でのランキングは10位でしたが、戦国時代好きの外国人に人気の作品となっており、見事4位にランクイン。特に1対1での白熱した対戦が高い評価を得ているようです。

5.Monster Hunter: World – Iceborne

【デベロッパー】Capcom 【ゲームジャンル】ロールプレイング、アクションRPG

【発売日】9月6日 【海外ゲームサイトによる評価】89点

日本のランキングで2位に入ったモンスターハンターシリーズの新作が、海外でも5位にランクイン。「Iceborne」は、2018年1月に販売された「Monster Hunter: World」の拡張パックです。本編を終えた後しか使用できないにも関わらず第5位にランクインするのは、シリーズ累計5000万を超えるモンスターハンターの人気がなせる技でしょう。

 

「Iceborne」では新たなクエストランクが追加され、さらに手強いモンスターも登場します。また、新たな対戦機能やモンスターライドなどの機能も追加されており、モンスターハンター好きであれば外せない1本となっています。

6.Apex Legends

【デベロッパー】Respawn Entertainment 【ゲームジャンル】アクション、シューティング、戦略l

【発売日】2月4日 【海外ゲームサイトによる評価】89点

アメリカのゲーム会社「Respawn Entertainment」が開発したガンシューティングゲームである「Apex Legends」が見事6位にランクイン。基本プレイが無料というスタンスを取っており、対戦で必要となるアイテム課金による収益がほとんどというアプリゲームに似たスタンスが取られています。「レジェンド」と呼ばれる特殊能力者たちが戦うバトルロイヤルゲームで、3人のチームを組んで対戦。最大20チーム、60人からなる大規模バトルが人気で、eスポーツの人気タイトルの1つにも数えられています。

 

日本のランキングでも9位にランクインしており、今後のeスポーツ人気も相まって、ゲーム人口を大きく伸ばす可能性もあるゲームです。

 

7.Devil May Cry 5

【デベロッパー】Capcom 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー

【発売日】3月8日 【海外ゲームサイトによる評価】88点

「Devil May Cry 5」は、2008年に発売されたDevil May Cry 4の続編となるゲームで、11年もの年月を経てリリースされたファン待望の新作タイトルです。悪魔狩人(デビルハンター)を操作して、群がる敵をなぎ倒していくスタイリッシュアクションゲーム。戦闘スタイルの異なる3人のキャラクターを操作して悪魔駆逐を目指します。「バイオハザード RE:2」にも使用されたREエンジンを採用しており、実写並みのグラフィックを実現しています。

 

戦闘時に利用されるBGMがイギリスのiTunesロックチャートでダウンロード数1位を獲得するなど、世界的には大きな話題となったゲームでした。日本では19位という位置づけですが、ゲーム自体は日本でも非常に高く評価されています。

 

8.Slay the Spire

【デベロッパー】Mega Crit Games 【ゲームジャンル】戦略、カードバトル

【発売日】5月21日 【海外ゲームサイトによる評価】88点

「Slay the Spire」は、アメリカのワシントン州に本社を構える独立系ゲームスタジオ「Mega Crit Games」が制作した、カードゲームとローグライクを融合させたゲームです。他のゲームと違い、大手ゲーム会社が制作したものではないので、グラフィックなどの点においては大きく劣りますが、カードゲームを愛する制作者による趣向を凝らしたきめ細やかな戦略性が話題を呼び、世界で8位にランクインしました。

 

ゲームシステムのバランスを確認するために、強豪ゲームプレイヤーや一般テスターによる1年以上の調整を繰り返して完成したゲームで、そのやりがいの高さから多くのゲーム好きを魅了しました。言語は英語が基本となっているため、日本ではあまり知られていない注目ゲームの1つです。

 

9.Frostpunk: Console Edition

【デベロッパー】11 bit studios 【ゲームジャンル】アクションアドベンチャー

【発売日】10月11日 【海外ゲームサイトによる評価】87点

「Frostpunk」は、ポーランドに本社を置く11 bit studiosで制作された、リアルタイムストラテジーによる建設・サバイバルゲームです。プレイヤーは、街のリーダーとして住民に指示を出し、街を大きくしていく必要があります。統治を行う街の住民の心理が希望と不満値で示されており、希望が尽きるか、不満が限界に達するとゲームオーバーです。

 

街の運営方針の他、住民の不平不満や小さなトラブルの解決のために、細かな選択を迫られ、一度選択したら撤回できないのがこのゲームのおもしろさ。日本語版も販売されていますが、日本ではそれほど話題になっていないため、頭を使うゲームを探している方はトライしてみるといいかもしれません。

 

10.Sid Meier’s Civilization VI

【デベロッパー】Aspyr 【ゲームジャンル】戦略、4X

【発売日】11月22日 【海外ゲームサイトによる評価】87点

「Sid Meier’s Civilization VI」は、アメリカのビデオ開発会社である「Aspyr」によって制作された、ターンベースの戦略ゲームです。2016年にパソコンゲームとして発売された後、2019年11月にPS4にてリリース。発売からたった1ヶ月でランキング10位にランクインした、世界で多くのファンを抱えるゲームです。プレイヤーは国のリーダーとして軍事や技

術、産業を発展させ、世界を旅しながらいくつか用意されている勝利条件を目指します。

 

日本語吹き替え版も発売されていますが、日本では知名度が高くないソフトですので、新しいタイプの戦略ゲームを探している方は試してみるとよいでしょう。

 

おわりに

2019年に日本および世界で注目を集めたPS4のゲームについて紹介しました。世界の人気ゲームは、上位は日本でも話題となっているゲームが占めていますが、8~10位には日本であまり知られていないゲームがランクインしています。今後日本でも注目を集める可能性があるゲームですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

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