COLUMN海外メディア戦略コラム

韓国の主要メディアまとめ【テック編】

SAMSUNGやLGなど、世界でも有名なテック系企業をいくつも有する韓国。また、韓国では、既に5社のテック系企業がユニコーン企業の仲間入りをするなど、テクノロジー大国の仲間入りを果たしています。テック系企業に関わる人々の中には、韓国の最新テック系ニュース情報をいち早く手に入れたい人も多いことでしょう。そこで本記事では、韓国で人気のテック系メディア10選を紹介します。

1.KoreaTech Today

画像引用元:KoreaTech Today

「KoreaTech Today」は、韓国のスタートアップ企業の最新ニュースや、韓国のテクノロジー関連企業の情報を中心に扱うテック系メディアです。AI、ビッグデータ、デジタルコンテンツ、VR、IoT、ブロックチェーンなどの情報を中心に扱うと同時に、韓国で発売された気になる新作商品のレビューに力を入れています。メニュータブからは「企業」ごとのニュースを検索できることが特徴で、調べたい企業の最新ニュースから過去のニュースまでを一度に確認することができます。2日に1度程度の頻度でトレンド情報も更新されていますので、テクノロジー関連の最新情報を得るためにも非常に役立つメディアです。すべての記事が英語で執筆されています。

 

2.KoreaTechDesk

画像引用元:KoreaTechDesk

「KoreaTechDesk」は、上記で紹介した「KoreaTech Today」の姉妹サイトです。KoreaTechDeskはあくまでも「企業」に焦点を充てているのに対し、KoreaTech Todayは「テクノロジー分野」に焦点を当てており、AI、ビッグデータ、ブロックチェーン、AR&VRなど、各種テクノロジー関連製品ごとにページが用意されています。そのため韓国のテック系関係者は、必要な情報に合わせて2つのサイトを使い分けています。KoreaTech Todayと同様、全ての記事は英語で執筆されています。

 

3.Asia TechDaily

画像引用元:Asia TechDaily

「Asia TechDaily」は、上記2つのサイトの姉妹サイトとして運営されており、韓国を含む24か国の最新テクノロジー情報を得られるテック系メディアです。韓国のページでは、韓国国内におけるテック系の最新情報を得られるほか、国を変更することで、アジア24か国の最新テック情報を得ることができます。アジア圏の最新情報が手軽に得られるため、世界を舞台に活躍する技術者に人気のテック系メディアです。

 

4.iT donga

画像引用元:iT donga

「iT donga」は、IT関連の情報を中心に扱う韓国のテック系メディアです。サイトのポリシーは「ユーザー中心」であり、ITおよびテクノロジー関連の最新情報、新作製品のレビュー、おすすめ商品の紹介などが掲載されているとともに、職場や私生活を便利、快適にするために役立つテクノロジーグッズの紹介などが行われています。すべての情報は韓国語で記載されており、技術者だけでなく、一般市民も気軽に訪問できるテック系メディアとして人気を集めています。

 

5.ZDNet Korea

画像引用元:ZDNet Korea

「ZDNet Korea」は、韓国のソウルに拠点を置くテック系メディアです。韓国のテクノロジー系企業の最新情報が豊富に掲載されており、毎日複数の情報が更新されているので、韓国のテック系最新情報を集めたい人に特におすすめです。また、有識者のコラム記事が充実しており、役立つティップスを得ることもできます。「ZDNet」は世界の様々な地域に拠点を持っているため、エディションを変更することで、英語や中国語、日本語やフランス語など、海外の情報を様々な言語で取得することが可能です。

 

6.ET news

画像引用元:ET news

「ET news」は、Electronic Times Internetによって運営されているITに焦点を当てた電子ポータルです。メインサイトは韓国語で構成されており、ITに関連した最新ニュースやテクノロジー関係のニュースを多く扱っています。また、著名人によるオピニオン記事も人気があります。英語版のサイトも準備されており、こちらは1~2日に1つ程度の記事の更新ですが、韓国国内のIT記事がピックアップされて紹介されています。

 

7.BLOTER

画像引用元:BLOTER

「BLOTER」は、韓国のソウルに拠点を置くテック系メディアです。BLOTERという名前は、「Reporter」と「Blogger」を融合させた言葉で、ブロガーの分析能力とレポーターの現場取材力をかけ合わせた新しいメディアを創りたいたいとの思いで設立されました。BLOTERから情報を得るという従来の使い方ももちろん可能ですが、BLOTERの特徴は自分も編集者の1人として参加し、共にBLOTERを育てていくことにあります。BLOTERから情報を引き出すだけでなく、自分の知る情報を記事として提供することで、それを多くの人に共有していく働きも持っています。

 

8.TechCrunch

画像引用元:TechCrunch

「TechCrunch」は、テック系の情報を取り扱うメディアで、拠点はアメリカですが、韓国のページを設けています。更新頻度はそれほど多くはないため、韓国のテック系ニュースの中で特に重要なものをピックアップして報告しています。特に、アプリやデバイス、5Gなどのネット関連の情報が充実しています。韓国のテック系情報とともに、アメリカの最新情報を得たいと考える技術者には非常に役立つメディアといえるでしょう。

 

9.Tech in Asia

画像引用元:Tech in Asia

アジアを広くカバーしたテック系メディアとして有名な「Tech in Asia」にも韓国のページが用意されています。韓国ページの更新頻度はそれほど多くはありませんが、世界的にも影響力があるトピックをピックアップして報告しています。Marketsのタブから国を変更することで、アジア13か国の主要テック系ニュースを確認できるため、アジアの最新情報を得たい人々に人気のメディアです。

 

10.Science & Technology Office Seoul

画像引用元:Science & Technology Office Seoul

「Science & Technology Office Seoul」は、韓国のソウルに拠点を構えるスイス大使館が運営するサイトで、サイエンス&テクノロジー分野に関連した数多くのニュースを取り扱っています。最新ニュースよりも、これまでのテクノロジーの進歩が韓国やスイスでどのような役割を果たしてきたかについての歴史や、数多くの研究報告が掲載されています。韓国のテクノロジー関連のプログレスを確認したい方におすすめのテック系メディアです。スイスと韓国が共に運営するメディアであることから、すべての記事は英語で執筆されています。

 

終わりに

いかがでしたか。韓国で運営されているテック系メディアもいくつかありましたが、多くのメディアは英語をメインにしながらサイトを運営している印象を受けました。韓国国内だけでなく、世界各国への影響力を強く意識しているのでしょう。今後も、各国のテック系メディア情報をお届けする予定です。楽しみにしていてください。

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※本原稿は2019年に作成・配信したものに一部加筆修正して掲載しております。

 

 

 

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