COLUMN 海外メディア戦略コラム

東南アジアの主要メディアまとめ【ニュース編】

外務省が行った最新の海外在留邦人数調査統計によると、2017年の時点で日本国外に住む日本人の総数は135万1970人で、統計調査を開始して以降最多であったと報告されています。中でも、多くの日本企業が進出し、移住者も増えてきているのが東南アジアです。

そこで本記事では、東南アジアの中でも日本人が多く住んでいる国に焦点を当て、各国の情報が得られる主要ニュース系メディアについて紹介します。

※在留邦人数は、外務省が発表した最新の海外在留邦人数調査統計に基づいています。

 

タイの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 72,754人

Thai Rash

「Thai Rash」は、バンコクで発行されているタイの日刊新聞です。タイで最も売れている新聞といわれており、毎日100万部を超える発行部数を誇っています。ニュース全般を扱う第1部と、スポーツ・エンタメを扱う第2部に分かれており、読者が読みやすい構成を心掛けています。記事はすべてタイ語で書かれています。

Bangkok Post

タイで最も古い英字新聞といわれているのがバンコクで出版されている「Bangkok Post」です。1946年8月に最初の新聞が発行された後、グローバルに活躍するタイ人や外国人に愛され、現在でも人気の英字新聞です。元々は紙ベースの日刊紙でしたが、最近はオンラインでの需要が高まっているため、オンラインサイトの充実に力を注いでいます。

 

シンガポールの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 36,423人

The Straits Times

「The Straits Times」はシンガポールの主要日刊紙の1つで、英語で記事が書かれています。シンガポール国内のニュースの他、アジアや世界のニュースが充実しているのが特徴です。また、The Straits Timesはコラムや社説に力を入れており、単に情報を届けるだけでなく、思いを届けることを大切にしながら経営を行っています。

多言語国家のシンガポールでは、英語の他にも中国語、マレー語、タミル語による新聞も人気です。

 

マレーシアの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 24,411人

The Star

最近マレーシアでは、公用語のマレー語の他にも、準公用語の位置づけにある英語による新聞の人気が高まってきています。マレーシアで読める英字新聞の中で最も人気があるといわれるのが「The Star」です。マレーシア国内の様々なニュースを英語で読むことができます。マレーシアでは、「The Star」の他にも人気のある英字新聞が多くあります。英語が流調に話せる国民が増えてきていることからも、マレーシアが今後国際競争力を高めていくかどうかにも注目が集まります。

 

インドネシアの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 19,717人

Kompas

「Kompas」はインドネシアの全国紙で、1965年6月に最初の新聞を発行しました。現在「Kompas」は、東南アジアで最も人口の多いインドネシアで最も購読されている新聞です。つまりこれは、東南アジア全体で最も多い発行部数を誇る新聞ということを意味します。言語は、インドネシアの公用語であるインドネシア語が使用されています。

The Jakarta Post

「The Jakarta Post」は、インドネシアで人気の英字新聞で、主に世界で活躍するインドネシア人や、外国人向けに発行されています。記事は全て英語で書かれており、国内および世界の経済、ビジネス情報、アジア周辺の主要ニュースなどが閲覧できるようになっています。

 

ベトナムの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 17,266人

Tuoi Tre

「Tuoi Tre」は、ベトナムの主要日刊新聞の1つで、ホーチミンに拠点を置いています。記事はすべてベトナム語で執筆されていますが、Tuoi Treは英語のオンラインサイト「Tuoi Tre news」も提供しています。オンラインサイトでは、ベトナムの国内ニュースの他、世界の最新ニュースや経済、ビジネス関連の充実した情報を得ることができます。

Tuoi Tre News

「Tuoi Tre News」は、Tuoi Treが提供するグローバルサイトで、英語とベトナム語での閲覧が可能です。「Tuoi Tre」と比べると、国際的な情報や、ビジネス・経済に関する情報がより豊富に掲載されており、グローバルに活躍するベトナム人や外国人に人気のサイトです。

 

フィリピンの主要ニュース系メディア

※在留邦人数 16,570人

Manila Bulletin

英語が公用語の1つとされるフィリピンにおいて人気のある英字新聞が、マニラに拠点を置く「Manila Bulletin」です。1906年に創設された後、フィリピンのニュースメディアをけん引してきました。フィリピン国内の主要ニュースや地域別のニュース、ビジネス、経済、スポーツニュースなど、様々な情報が網羅されています。フィリピンでは携帯電話の利用率が高まってきていることから、特にオンラインサイトの人気が高く、多くのフィリピン人に利用されています。

 

終わりに

いかがでしたか。東南アジアでは国によって主要言語が異なるため、英字新聞の人気が高い国から、母国語の新聞が人気の国まで様々でした。今後、東南アジアへは日本企業の進出がますます増加していくと予想されています。東南アジアの情報をいち早く得られる東南アジアのニュース系メディアの動きにもぜひ注目したいところです。

 

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