COLUMN 海外メディア戦略コラム

世界でバズった動画(2022年上半期)

長く続くコロナ禍ですが、ステイホーム需要の高まりと家で見ることのできる動画の存在は動画配信者にとってバズる動画誕生への追い風になっているのではないでしょうか。

そこで今回はバズった動画や注目度の高い動画配信者などを紹介したいと思います。

Old Enough! 日本のTV番組が海外でバズり

「Old Enough!」 と聞いてピンとくる方は少ないでしょうが「はじめてのお使い」と言い換えれば日本の方なら即座に分かるでしょう。

日本でおなじみの「はじめてのお使い」がNetflixにてコンパクトに再編集され、Old Enough!(=お使いができるぐらい大きい)と称して海外発信され注目を浴びています。

その一方で、文化的ギャップから論争を生じさせているのも事実。“子どもを一人で買い物に行かせるのはありえない”特にこの意見は非常に大きく。「はじめてのお使い」が海外に進出する場合に避けては通れない問題として存在していました。

少し掘り下げてみます。

 

『子どもを一人でお使いに行かせるのはありえない』文化的背景の差異


「はじめてのお使い」では、スタッフの随行など環境を整えていることが前提にあるとは言え、子どもを安心して一人でお使いに行かせることができるのは、基本的に日本の治安の良さが背景にあると言えます。

つまり地域のコミュニティが共同して子供を育てている日本の文化的背景もあると言えます。

海外、特に欧米諸国から例に挙げてみると、英国では小学生ぐらいの年齢でも親が学校まで子どもを送り迎えするのが当たり前とされており、日本との決定的なまでの文化的な違いが感じられます。

また、「おつかいによる幼児の恐怖が心理的トラウマになるのではないか」「幼児の恐怖をテレビショーとして搾取している」といった否定的な意見も散見されます。

 

それでも感じられる潜在的需要の存在

そうした文化的差異による意見もある中ですが、古くは2007年頃には既に海外で「はじめてのお使い」を参考にして同様のテーマの番組制作が行われていたという話もあります。

今回のNetflixによる「毎回が感動的」「かわいいリアリティ番組」など、これらの比較的肯定的な意見も含めて、「はじめてのお使い」のコンセプト自体の潜在的な需要は存在すると感じました。

NetflixによるOld Enough!バズりには異文化の番組を持っていく問題点と異文化需要両方が同時に現れた形と思われます。

日本あるいはアジア圏の独自の番組がNetflixなどの大手コンテンツ映像配信業者の手によって配信されバズる可能性が考えられます。問題点もあるものの、異文化であることの理解さえ進めばその問題は概ね解決すると思われます。

 

Baby Shark 全世界初の100億再生突破動画!

再生回数100億回にはじめて到達した動画として注目を浴びているのが、2016年に投稿された童謡「Baby Shark(サメのかぞく)」

原曲自体は欧米では良く知られた楽曲で、それに韓国の教育系エンターテイメントブランドがアニメーションとダンスを付けたものですが。それが大バズり!

2016年にも韓国国内でもっとも再生されたYouTube動画になり、2019年にはBillboard Hot 100の初登場32位を記録。

そして2022年1月にはついに再生回数100億回のYouTube初記録に到達しました。

 

映画化も予定されている!?頭に残りやすいメロディとリズム。

メロディやリズムが耳に残りやすく一度見るとまた見に行きたくなるようないわゆる『中毒性』があり、バズった動画の中でもさらにじわじわと数字を伸ばしていったのも納得です。

知名度と中毒性からか。パラマウント・ピクチャーズによって長編映画化も予定されており、少し先の話になりますが2023年には公開予定となっております。

詳細に関しては現時点では不明な点も多いですが、Baby Sharkのアニメーション動画部分を製作した韓国の会社ピンキッツと米国のアニメーション製作会社の共同制作になるとのことです。

この映画も何度も見に行きたくなるものなのか、今から楽しみですね。

 

Bella Poarch TikTokからスター歌手に!

「完璧を目指す必要なんてない」この強いメッセージ性を持たせているとされるこの曲。

彼女の抱えていたいじめによるPTSDや重度のうつなどの重い背景。それらの彼女の重い部分も含めて作られた楽曲。「こうでなければならない」というものに縛られている人々に訴えかけた非常に強い何かを持っているのではないでしょうか。

今後もメッセージ性の強い楽曲を発表していきたいと発表しているベラ・ポーチ。
TikTok出身のニュー・スターアーティストに今後も注目ですね。

 

おわりに

個人さらには企業などが動画媒体でバズろうと模索している時代。

今や動画は非常に身近なものとなっており、動画専門のウェブサイトのみならず、SNSを軽く見渡しただけでも短い動画の投稿が当たり前になっている時代です。

もし、動画を活用して効果的にマーケティングをしたいと考えているのでしたら、動画マーケティングに精通している弊社のような企業のアドバイスを受けるのもよいでしょう。

動画をはじめとした各種方法にて世界にアピールしたいとお考えでしたら、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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